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躁うつ病の特徴と原因を詳しく紹介|ココロの病改善

患者の周囲の人

男性医師

躁状態とうつ状態といった両極端な状態を交互に繰り返すものとして躁うつ病があります。精神のうちでも感情の部分に障害が起こる病気のため、自分ではコントロールできません。そのためカウンセリングを受けながら解決していく必要があります。

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辛い病に向き合う

男性

躁うつ病の治療を進める上で自殺予防は欠かせません。自殺願望がある場合は屋内から鋭利な刃物を取り除いておきましょう。こうした病は躁状態とうつ状態を繰り返す特徴があります。適切に治療したい場合は薬と心理療法を同時に行ないましょう。

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2面性を持つ精神疾患

頭を押さえる男性

どのような症状なのか

躁うつ病という病気をご存知でしょうか。双極性障害と呼ばれ、躁病とうつ病の2面性をもった精神疾患の事です。”うつ病”はよく知られるところですが躁病はあまり聞いたことがありません。うつ病のみの発症率に比べて2極を持つ躁うつ病を発症する確率は非常に少ないのです。うつ病とは、何となく気持ちが落ち込んでしまうだけの病気と思われがちですがそれは違います。最初は、何をやっても気持ちは落ち込むばかりで食欲がなくなり食べても楽しくなくて体重はどんどん減少していきます。夜は寝付けなかったり何度も目が覚めたりと不眠状態が続きます。朝になっても頭と体がすっきりせず動作もゆっくりとなります。何かしようという意欲がわいてこない状態で落ち着かなくなります。ではもうひとつの”躁病”とはどのような症状なのでしょうか。簡単に言いますと”ハイな状態”で気分が異常に良くて楽しくて眠らなくてもいい位に活発になったりします。急に早口になりおしゃべりが止まらなくなります。色々なことが頭に浮かび注意力が散漫となりますが、何でもできるような気になり自分は偉い人間だと錯覚してしまいます。物事が大変うまくいっているように感じますが、突然怒りだしたり興奮したりと気分の高揚が抑えられません。このような症状が1週間以上続くと躁状態の可能性が高くなり医師の診察が必要になります。

原因と治療は

躁うつ病の原因はまだよくわかっていませんが、起因すると考えられるものは、脳や遺伝子、育った環境やストレス、体質、性格などがあげられます。一番関わりの深いものが遺伝子とされていますが、中でも興味深いのが”なりやすい人の性格”です。躁うつ病になりやすい人のタイプは社交的で明るい性格、誰とでもうまくやれるような人で”循環気質”と呼ばれています。外で気を遣ってしまうので本当の自分との乖離が大きいと無理が生じてしまうのでしょうか。気分が高いときとそうでない時が周期的にあって、こういう人がうつ病を発症した時は躁うつ病になる可能性が高くなります。しかし性格は様々ですので一概には言えないでしょう。躁うつ病は2つに分類されていて、症状が中等度の”双極1型障害”、軽度の”双極2型障害”です。1型の方が重く顕著に表れます。うつと躁の状態もはっきりしていて、時には交互に入れ替わったりします。2型は軽い躁状態になりますが、躁状態が4日以上続き社会生活や家庭の人間関係にそれほど影響を及ぼさない範囲内の場合です。躁うつ病の基本治療は薬物療法と精神療法になります。薬は気持ちの波を安定させる複雑な病気ですので人によって色々な治療法を組み合わせていく場合もあります。躁うつ病の治療は再発リスクが高いため長期にわたるケースが多いです。家族の理解と協力が必須でしょう。

病気と闘う

相談

躁うつ病の治療には薬を用いるのが一般的です。自分で躁うつ状態をコントロールするのは難しいですから必ず医師と協力して治療を進めましょう。躁うつ病は躁状態の対人関係にも注意したい病です。人に迷惑をかける事で落ち込んでしまう場合、周囲に病について伝えておくようにしましょう。

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病を完治させる

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躁うつ病は再発するケースも多い病ですから完治した後も定期的に病院へ通いましょう。躁うつ病にかかった場合、躁状態とうつ状態、そして平常な三つの状態が現れます。そのため自身が病にかかっている事を認識できない人も存在しています。

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